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土星の衛星エンケラドスは生命が高確率で存在?水、海、有機物などを次々に発見。知的生命体は?

EyeCatch

都市伝説的な話ではなく地球外生命体が太陽系にいる科学的証拠があったとしら?


現在、地球外の生命体発見を1番有力視されているのが、土星の衛星である「エンケラドス」です。
地球外生命体と言えば月や火星での宇宙人説などを思いつく人は多いのではないでしょうか。


今回はそのような想像での推測とは異なり、科学的な根拠による考察となります。
本記事の最後には少しだけ私的意見を含んだ都市伝説寄りの推測もしていますが。

今回はこの説について考察してみたいと思います。

目次

はじめに

本考察は一般にウワサされている内容に対して色々な情報をもとに独自に見解していきます。
はじめに、今回の全体的な評価を書いておきます。

これをもとに、ご興味がある方は最後まで読んで頂けると幸いです。

オカルト観点での評価

今回の総合評価は100点満点中で、「43点」です。

傾向的にはかなりリアリティがありオカルト的な内容はあまり含みません!

本記事を読んだ後に、
「単純すぎる」、「偏見がある」、「意味不明」など思われた方がおりましたら申し訳ございません。

では、考察の内容について説明していきます。







考察のトピック

今回はどのような内容に対して考察を進めていくのかを説明します。
はじめは、トピックとキーワードをピックアップしておきます。

土星の衛星「エンケラドス」には知性をもった生物は存在するのか?

今回考察する謎について

キーワードは「エンケラドス」、「生物「水」、「有機物」

キーワードは後々の説明や考察に関わってきますので、ご注目頂ければと思います。





考察に必要な知識

この考察するにあたって、いくつかの重要な歴史と情報を先に説明します。
人によっては考察よりこの情報の方が興味があるかもしれませんが。

土星の衛星「エンケラドス」について

まず、エンケラドス自体が少しマイナーであるため、どんな星であるかを簡単に説明します。

  • 1789年に土星の衛星として発見された
  • 土星の衛星としては6番目の大きさである
  • 直径は約498キロメートルである
  • 土星の周りを33時間で公転している
  • 太陽系内では1番白い星である
  • 表面は厚さ約25キロメートルの氷で覆われている
  • 重力が小さく、大気を地上に留めておくのが難しいとされる
  • 調査の主力は土星探査機カッシーニ(※)である


※カッシーニとはNASAと欧州宇宙機関が共同で開発された土星探査機であり、
 1997年に地球を離れ2004年に土星に最接近しました。

 
なんと、土星までに片道7年間の長い道のりです。
往復すると、14年間の長旅ですね。

 
 

7年間は長いですね。
ある人が小学生で出発すると帰ってくる頃には大学生の年齢になっています

生命の源である水がある可能性は?

Evidence

エンケラドスには生命が存在する可能性を示唆する水がある可能性はかなり高いとそうです。


生命の源とも言える水が存在すれば、生物がそこにある可能性が格段に上がります。

なぜ、エンケラドスに水があると推測されるのか?

土星探査機から撮影された映像からエンケラドスの北半球部分は数多くのクレーター存在しています。
また、南半球部分は巨大なひび割れが無数にある事が分かっています。


無数のひび割れが意味するのはエンケラドスの内部から水蒸気が噴出して流れ出しているということ。

土星探査はエンケラドスを周回中に南極地点付近から氷や水蒸気が噴き出しているのを発見しました。
これにより、星の内部には液体として水が存在していることが確定しました。


しかも、少量の水ではなく海として存在しており深さは65キロメートル以上あると想定されます。

 
 

水があるだけでは生命がいる事を保証はできませんけどね

生命活動の痕跡である有機物はある?

scientist

エンケラドスの南極地点付近から噴き出される成分に有機化合物の痕跡らしきものが発見されました。


これは土星探査機がエンケラドスを周回中に噴出される塵粒子を収集し成分を分析した結果です


なぜ有機化合物が含まれることが重要であるかというと、
多くの生物は水素と二酸化炭素を体内で合成して有機化合物を排出しながら存在しています。

しかも、この有機化合物は水中において長時間安定的に存在することができません。


ということは?
この有機化合物は「いつ」、「なにが」作ったのかはある程度想定ができます。


つまり、エンケラドスの地中には今でも微生物のようなものが生きている可能性があります。

 
 

エンケラドスでは現在もリアルタイムで有機物を排出している生物がいるかもしれません

ちなみに土星の環などの宇宙観測に興味がある方は、以下で天体観察を始めてはいかがでしょうか?





考察の内容

次はこれらの情報をもとにエンケラドスに知的生命体がいるのかを考察をします。
あくまで個人的な見解や観点での考察となります。

エンケラドスには生物がいるかを考察

考察として、今現在もエンケラドスには生物が生きている可能性がかなり高いと想定します


なぜなら、エンケラドスには「水」、「有機物」に加えて「熱」は確実にあると推測するからです。

ある程度の熱は生物が活動するためのエネルギーとなります


熱がある理由は氷の下に「大量の水が存在する事」と「水蒸気が噴出している」事です。

  • 水が存在するとは氷溶かす熱が存在する
  • 噴出するとは火山活動のエネルギーが存在する



これでエンケラドスには水、有機物、エネルギーという生命を維持するための3大要素が存在します。

 
 

地球環境下で考えるのならば、この要素があれば生物は存在しますね


これは、かなり有力ではないでしょうか。
どのような生物かは別として都市伝説のような推測ではなく、科学的根拠がしっかりとあります。

 
 

エンケラドスにいち早くたどり着いた人が地球外生命体発見の第一号になる可能性が高い

 
 

ZOZO元社長の前澤さんは目指さないかな? でも、往復14年の長旅だからなぁ~

逆にこれだけの環境がありながら、もし生物が生存していなかったら?
そうなると、なぜ地球だけに生物がいるのかという大きな疑問が生じる事になります。


生命が誕生するにはやはり神の力が必要とか…

次はこれらの根拠をもとに、エンケラドスにはどのような生物がいるかについて考察をします。

エンケラドスにはどのような生命体が生存する?

もし、生物が維持されているとすれば、どのような生き物なのだろうか?

1番可能性があるのでは単純なバクテリアや単細胞生物などの微生物だと思います。


ただ、
「地中にある海の広さがかなり大きい事」、
「どのような状態で水が存在しているかも分からない」
なので、地球では想像できないような生物が存在する可能性も捨てきれません。



微生物だけではなくタコ形や魚みたいな生物、半魚人のような生物がいる可能性も捨てきれません。


また、少し話題を飛躍しますが、
土星とエンケラドス間はプラズマ波発生しており、天体間にエネルギーの往来があります。

エンケラドスが土星の小さな発電機のような役割をしていることになります。
これは、月と地球間にはないとても興味深い現象です。原因も解明されておりません。

 
 

ひょっとしてエンケラドスは宇宙人によって意図的に作られた何らかの装置だったりして?


考察結果としては、微生物は確実に存在していると考えます。
海底に存在する水の状況によっては、地球上では見たことの無い生物がいる可能性もあります。





結論

  • 結論として、土星の惑星エンケラドスには何かしらの生物がいる可能性は非常に高い
  • 地球外での環境であることを考慮すると想像を超えた生物がいる可能性もある
  • 個人的見解では、この説への信憑性は「80%」で考えます
  • 「はじめに」で紹介しましたが、オカルト観点での評価は「53点」となります。


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以上、お読みいただきありがとうございました。

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